スリランカのテック企業が
選ばれる理由

スリランカを選ぶ
グローバルテック企業

グローバルを牽引する巨大テック企業は、現地にIT開発センター等の拠点設立や
現地との協業を通じて、スリランカの優秀なテック人材のスキルの活用に成功しています。

競争優位性の源泉 ①

スリランカ政府による
TECH
エコシステム

スリランカ国家デジタル戦略2030

2024年にテクノロジー省が策定した「National Digital Economy Strategy 2030」では、国全体で取り組むデジタル推進・産業振興について具体的に記載されています。

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スリランカ政府による明確かつ具体的なエコシステム構築計画、特に肝となる人材育成

#1 平等かつ充実した公教育制度

スリランカの公立教育施設は、1945年導入の普遍的自由教育政策により、幼稚園から大学まで、全ての学生が無料で利用できます。そのため国民が平等に高度教育にアクセスできることで、テックタレントが輩出される可能性が高まります。

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#2 TechKids Program

TechKidsプログラムは、100%無償のスリランカ国内におけるテクノロジー教育プログラム。 国内のあらゆる学校と提携し、4歳から18歳まで幅広くサポート。優秀な学生には奨学金等も提供し、テックタレントが育つ環境を用意。

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#3 Full Stack Developer Program

モロトゥワ大学が無料提供するプログラミング学習講義であり、6コースからなるキャリアパスは、Pythonプログラミング、ウェブ開発、およびソフトウェア開発におけるプロフェッショナルな実践に重点を置きながら、フルスタック(エンドツーエンド)のソフトウェア開発の知識を提供します。修了後には、新たに習得したスキルと知識を活かして、IT業界におけるトレイニーフルスタック開発者としての道を歩むことが可能になります。

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#4 官民連携プログラム

SLASSCOMはAWS (Amazon Web Service)と連携し、2019年からの2年間での5万人の学生を育成。

SLASSCOMとEDBはコロンボ大学と提携し、新設データサイエンスセンターを通じて、データサイエンスプログラムを提供。

マイクロソフトは、スリランカ初の応用AI分野に特化した教育機関「AIアカデミー」と提携。

スリランカの学生が示す
世界1位のITスキル

モラトゥワ大学(UOM)は、2005年から2009年までのGoogle Summer of Code(GSoC)
コンテストにおいて、学生が受賞した賞の数で世界トップの大学となりました。

About

15,000人以上の生徒 / 109カ国15年 / 686のオープンソース組織
36,000,000,000以上のコードライン

Google Summer of Codeは、より多くの学生の開発者をオープンソースソフトウェア開発に参加させることに焦点を当てたグローバルなプログラムです。学生は学校を休んでいる間に、オープンソースの組織と一緒に3ヶ月間のプログラミングプロジェクトに取り組みます。

地理的優位性による

南アジアやASEANへの
新規参入・既存事業強化

スリランカはインドに最も近く、ASEANや中東などの主要地域との間に位置し、日本よりもヨーロッパに近いため、物理的にもデジタル的にも、時差を超えて世界とつながる拠点として知られています。また、人口約2,000万人のスリランカは、南アジア・ASEAN市場のテストマーケティングの場としても認知されています。